蔵王温泉 蔵王国際ホテル 八右衛門の湯

今回は、東北屈指の強酸性泉として名高い山形県・蔵王温泉の中でも、圧倒的な「湯使い」と「極上の湯殿」を誇る蔵王国際ホテルに日帰り入浴してきました。
「大型観光ホテルでしょ?」と侮るなかれ。ここのお湯と浴舎のクオリティは、全国の温泉オタクが声を大にしておすすめしたいガチの名湯でした。

・pH1.9の衝撃!加水・加温・循環一切なしの「完全純生」掛け流し
蔵王温泉といえば、日本屈指の強酸性硫黄泉。
多くの大型ホテルが温度調節や湯量管理のために加水や循環を行う中、蔵王国際ホテルはなんと「加水なし・加温なし・ろ過なし・消毒なし」の100%源泉掛け流しを貫いています。
注ぎ口からドバドバと注がれる湯は、空気に触れて美しい乳白色(日によってはエメラルドグリーンがかった白濁)に変化。圧倒的な硫黄臭と、ピリッとした強酸性特有の浴感がたまりません。

・息をのむ美しさ。総木造りの大湯殿「八右衛門の湯」
温泉好きなら、お湯だけでなく「浴舎の雰囲気」にもこだわりたいところ。
ここの大浴場「八右衛門の湯」は、コンクリート感を一切排除したマルタの梁がむき出しになった総木造り(天井高・最高6.5m)の圧巻の空間です。
木の香りと温泉の硫黄臭が混ざり合い、湯気の中に浮かび上がる湯殿は、まるで歴史ある共同浴場をモダンに進化させたような美しさ。

・温度の異なる2つの露天風呂で「無限ループ」
全面ガラス張りの内湯から外に出ると、石造りの露天風呂が待っています。
ここの素晴らしいポイントは、浴槽によって湯の温度が変えられていること。じんわり長湯できるぬる湯と、シャキッと引き締まる熱めの湯を行き来する「贅沢な無限ループ」が楽しめます。高原の澄んだ空気を吸いながら浴びる強酸性泉は格別です。

  • 泉質:酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(pH 1.9、源泉温度50.5度)
  • 温泉の特長: 加水・加温・消毒なしの100%源泉掛け流し
  • 主な効能:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
  • 営業時間: 12:00〜15:00(受付終了)
  • 料金: 大人 1,320円 / 小人 660円(税込)
  • 貸切風呂(日帰り利用も可 / 要事前予約):
    • 「森の恵み湯」(御影石・2〜3名)45分 2,200円
    • 「里の恵み湯」(バリアフリー・6名)45分 3,300円
    • 「山の恵み湯」(檜・7名)45分 4,400円
    • ※別途、人数分の入浴料(1,320円/人)が必要です。
  • アクセス: 東北中央自動車道「山形上山IC」より車で約20分。無料駐車場80台完備。
  • 注意点: タトゥー・刺青のある方の入浴は不可となっています。

観光ホテルと聞いて「お湯が薄まっているのでは?」と敬遠しがちな温泉マニアにこそ、ぜひ行ってほしい一軒です。
圧倒的な湯量を贅沢に使い倒す100%掛け流し、そして五感を満たす素晴らしい木造建築。
蔵王エリアを訪れた際は、ぜひこの極上の湯を肌で味わってみてください!
詳しい最新情報や予約状況は、蔵王温泉 蔵王国際ホテル【公式】をチェックしてみてくださいね。